「最高の人生を送る秘訣」

「最高の人生を送る秘訣」
ぜひ考えてみてください。

マイケルさんは、「ついつい憎めない」人です。いつも機嫌がよく、ポジテイブだからです。誰かが彼に最近調子はどうかと聞くと、いつも「この上な く調子がいいよ!」
もともと、人にやる気を起こさせるのが得意な人でした。彼の社員が、調子が悪い時には、どんな状況でも必ずポジテイブな面があるから、それを見る ようにといつも力添えをしていました。

こんな彼の行動を見ていると、ちょっと好奇心が湧いてきたので、ある日、マイケルに尋ねてみました。「よく分からないよ。常にポジテイブな人でい られるなんて不可能に近い。どうやってポジテイブな態度を保っているんだい?」マイケルは答えました。「毎朝目が覚めると、自分に語りかけるんだ。今日という日は、「選択」が二つある。気分よく過ごすか、機嫌を悪くして過ご すか。僕は気分よく過ごすほうを選択するんだ。どんなに状況が良くない時でも、自分を犠牲者と思うか、その状況から学ぼうとするか選択ができるん だ。誰かが何か不満を言ってくる時には、彼らの不満を受け入れるか、その不満が生まれた状況のポジテイブな面を指摘するか、これも選択なんだよ。僕 は、その「ポジテイブな」面をいつも選んでいるんだよ」。「それは分かってるさ。簡単じゃないんだよ」。私は弁護しました。
「いや、簡単だよ。人生は、まさに選択なんだ。無駄なことを取り除くと、どんな状況でも選択ができるんだよ。その「状況」に、自分がどのように反 応するか「選択」できるんだよ。自分の機嫌(気分)が、人からどのように影響されるかを決めるのは、誰でもない、自分なんだよ。気分よく過ごす か、機嫌が悪いまま過ごすか。自分の人生をどう生きるかは、全て選択なんだ」。
マイケルが言っていたことを、ふっと思い出していました。自分のビジネスを始めた時に、彼とは連絡が途絶えてしまっていたのですが、何かしら困難 な状況に面した時には、それに感情的に反応するのではなく、どう生きるかの選択をするたびに、彼のことが脳裏を横切っていました。
それから数年後、マイケルが事故にまきこまれたことを耳にしました。コミュニケーション・タワーから60フィートも落下したというのです。18時 間の手術、そして何週間にも及ぶ集中治療の後に、マイケルは、背中を鉄の棒でサポートして退院しました。
その事故から6か月後、彼を見かけたので、調子はどうか聞いてみると、マイケルは「この上なく最高だよ。どうだい、傷をみてみるかい?」私は傷を見たくなかったので、結構だよと遠慮しましたが、事故に巻き込まれた時に、どのように乗り切ったのかを聞いてみました。
「最初に頭をよぎったのは、もうすぐ生まれてくる娘の健康だったよ。そして、地面にたたきつけられた時に、二つの選択があることを思い出したの さ。一つは、生きること。もう一つは死ぬこと。そして生きることを選んだんだ。」「怖くなかったのかい? 意識はあったのか?」と尋ねました。
マイケルは、続けて「救急医療師たちが、本当によかったんだよ。ずっと「大丈夫」だと励まし続けてくれてね。でもERに連れて行かれたときに、医 者と看護婦の顔の表情がみえたんだ。その時には本当に怖かったよ。なぜって、彼らの目には、「もう生きる見込みはない」と語っていたからね。その 時に、ある行動をとらなければと気付いたんだ。」
「一体何をしたんだい?」
「それはね、ある看護婦が僕に、ある質問を叫んでいたんだ。何かアレルギーがあるかどうか。。そして僕は「イエス」(はい)と答えたんだ。医師と 看護婦は、手を止めて僕の返事を待ってくれていたよ。大きく息を吸って僕は答えたんだ。「重力にアレルギーなんだよ」。皆大声で笑っていたよ。そ して彼らに伝えたんだ。「僕は生きることを選択した。もう死んでいるかのようにではなく、
まだ生きている人と思って手術をして欲しい」と。」
こうして、医師の腕の良さ、そして驚くべきほどの「生きたい」と願う彼の態度が、命を救ったのです。毎日、人生を精一杯生きる選択をすることを彼 から学びました。結局「態度」がすべてなのです。「だから明日のことを心配しなくていい。明日は明日がどうにかしてくれる。今日一日を生きるだけ でも、十分大変なんだから」
今日という日は、昨日自分が心配していた「明日」なのですよ。

Leszek

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